「冬ゴルフは難しいね!」
これは、100切りを目指す方はもちろん、すでにシングルスコアを叩き出している上級者の方にもすべてのゴルファーに共通する認識ではないでしょうか?
僕も、生徒様からはもちろん、コースレッスンで立ち寄ったゴルフ場のレストランや帰りのマスター室前で出くわしたゴルファーの方が
「いや~今日は難しかった!」
「もう散々なスコアだよ!」
と嘆いているのをよく耳にします。
なので今日は、ちょっと真面目に、冬ゴルフを攻略する方法についてお話しようと思います。
先週はメンタルの話でしたからね、今週は技術の話です。
まず、冬は、「飛ばない」「芝が薄い」「止まらない」ゴルフを難しくする要素が3つも重なっています。
まず1つ目の「飛ばない」に関してですが、
冬の寒い時期は、暖かい時期に比べると飛距離が1割ぐらい落ちてしまいます。
これは、寒さで身体が動きにくくなり、ヘッドスピードが落ちることに加えて身体の可動域が狭くなるのでトップやフォローが小さくなってしまうことが原因です。
それ以外にも気温が低いと空気抵抗が増してボールが飛ばなくなります。
これらの理由から、例えば7番アイアンで150y飛ばしていた人が真冬にラウンドすると140yしか飛ばせないなんてことが当たり前に起こります。
なので、この飛距離の対処法として、いつもより1つ上の番手で打つようにしたり、
ウッドやユーティリティ、ロングアイアンを増やした冬専用のクラブセットを用意したりとギアの面で対処することが1つの攻略法になります。
厄介なのが…そして、「飛ばいない」以外の難しい要素、「芝が薄い」と「止まらない」については、ギアではなく技術で解決する必要があります。
冬は芝が綺麗に刈り込まれてるうえに、土が硬かったりしてランが伸びます。
早朝グリーンは凍っていることもあり、パーやボギーを狙うのが極端に難しくなります。
グリーンでボールが跳ねて奥まで飛んでいってしまうなんてこともあるでしょう。
なので、冬場のコース戦略の鉄則として、直接グリーンを狙うのではなく、グリーン手前に一旦落としてからアプローチショットで狙いましょう。
冬芝のアプローチは要注意ここからが今日の本題なのですが、
冬になると芝が薄くなりますので、グリーン周りでもコースによっては土がむき出しになっていることがあります。
夏場は芝が長く、ボールが浮いた状態からショットできるので、多少ダフっても問題なかったのですが、
これが冬芝になるとそうはいきません。
少しでもダフるとザックリのオンパレード、とても手こずると思います。
そこで、そんなことにならないように、冬場のグリーン周りのワンポイントアドバイスを動画に収めましたのでご覧頂きたいと思います。
ぜひ、年末の自宅時間を使って、このアドバイスを覚えていていただければと思います。
こんなお話ばかりすると、ますます冬にゴルフをしたくなくなってしまう方も出てくるかもしれませんが、
「難しい」というデメリットだけでなく、冬ゴルフならではのメリットもたくさんありますよ。
まず1つ目は、リーズナブルということ。
春や秋のゴルフシーズンと比べると、比較的リーズナブルな価格でラウンドできるゴルフ場が多いと思います。
だからこそ、安くラウンド回数をこなして、経験を積むことでスコアアップを目指せます。
2つ目に、ゴルフスキルが伸びやすいということ。
動画をご覧頂く前に説明したとおり、冬場のゴルフは春や秋と比べて難しいです。
キャリーやランの計算が必要になったり、アプローチの難易度・精度が必要だったりします。
そんな冬場にラウンド回数を重ねれば、春のベストシーズンにいきなり、ベストスコアの更新だって狙えます。
冬は練習のシーズンだという意識でゴルフスキルを磨いてみてはいかがでしょうか?
3つ目に、プレッシャーが少ないということ。
全体的にプレーする組数が少ないため、後ろの組からのプレッシャーを感じることなくゆったりプレーすることができるでしょう。
ラウンドデビューや、初心者でも安心して回れるシーズンと言えます。
難しい側面を持ちながら、メリットもたくさんある冬ゴルフ。
ぜひ、あなたなりのプレースタイルを見つけて、冬という季節を有効活用していただければ幸いです。
今年も一年間、メールマガジンにお付き合いいただき本当にありがとうございました。
2021年も楽しくゴルフ上達目指して頑張っていきましょう!
