「スコアーの70%はピンから120ヤード以内で打たれるだから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ。」
これは、アメリカが生んだ男子ゴルフ界の帝王ジャック・ニクラウスの名言の1つです。
・ドライバーショット
・アイアンショット
・アプローチショット
・パッティング
様々あるゴルフスイングの中で最も大事なスイングはなにかと聞かれたら多くの方が「パッティングだ」と答えます。
確かに、スコア100前後のゴルファーの平均パット数は40打と言われているので、
トータルスコアが100の場合の、スイング別にショット数を計算してみると、
パッティング :40打
アプローチ :18打
ドライバーショット :14打
残りのウッドやアイアンショットが「28打」となり、
圧倒的にパッティングの回数が多いので、
パッティングが上達すれば簡単1打、2打と減らしてスコアアップすることが出来るのも事実です。
でも考えてみてください。ロングパットの成功率を上げることと、グリーン周りのアプローチのベタピン確率を上げ、パッティングの難易度を下げることでは、
どちらがスコアアップにつながると思いますか?
また、どちらが “気楽に” 上達できると思いますか?
私は後者の、「グリーン周りのアプローチでベタピンを狙う」という方が大事だと考えています。
性格の問題かわかりませんが、パッティングの練習、しかも入る確率が低いロングパットの練習をするのが苦手です。
それよりは、5y、10y、15yと決めた距離を様々な弾道で打ち分ける練習の方が楽しく続けることができます。
なので、もしあなたが、「ロングパットは苦手だし練習も続かない」という風なお悩みをお持ちなら、
ロングパットの練習よりも、ロングパットを打たなければいけないような状況に持ち込まないためにも
グリーンの形状にあったアプローチでベタピンを狙うことをオススメします。
そこで本日は、グリーン周りの状況別にどんな弾道でベタピンを狙うのが良いのか、
パター、7番アイアン、ウェッジの3本の弾道を実際に確認しながら詳しく解説していこうと思います。
もちろん、パッティングが得意な方でも、グリーン周りのアプローチを打ち分けられるようになれば
パッティングの難易度をグッと下げてスコアを劇的に改善することが出来るので、ぜひ参考にしてみて下さい。
パター、ウェッジ、7番アイアンでアプローチしたときの弾道は動画で確認してもらいたいのですが、
今回打ち分けた3本のクラブのストロングポイント(メリット)とウィークポイント(デメリット)を簡単にまとめておきます。
・サンドウェッジ
ボールを一番上げやすいクラブ
【ストロングポイント】
ボールがフワッと上がってブレーキが掛かる下り坂のグリーンなどでカップに寄せやすい
【ウィークポイント】
スイング幅を大きくする必要があるため、ミスの幅も大きくなる
・7番アイアン
キャリーは控えめにランでピンを狙うクラブ
【ストロングポイント】
スイング幅が小さくて同じ距離に届くためにミスが大きくならない
【ウィークポイント】
7番アイアンでアプローチ経験が少ないのである程度の練習が必要
・パター
正確なランだけでピンを狙うクラブ
【ストロングポイント】
トップしたりダフったりしないのでミスに強く上手くヒットさせることが出来る
【ウィークポイント】
グリーンに乗るまでにどれくらい転がるか予測するのが難しい
アプローチでどのクラブを使うかということに正解はありません。
グリーン周りとグリーンの状況によって最適なクラブは変わってきますし、
自分の得意不得意や、その日のコンディションによっても変わってきます。
なので、選択肢として、ウェッジ以外でのアプローチも練習しておけば、いざというときに強みになるかもしれません。
アプローチの打ち分けは、特にパターが苦手な方にオススメですので、ぜひ習得してみてください。
